転職初日の心得 初出社で気を付けるべきこと

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当然ですが、初日からの遅刻は厳禁です。更に言うと、「始業の10分前に出ればOKだろう」などと単純に考えないほうが良いでしょう。

というのも会社には“業界慣習”や“職場慣習”がある場合があり、実際、社員が出社している時間は必ずしも就業規則どおりとは限らないからです。職場によっては、「始業1時間前にはほぼ全員が揃っている」「週1回は早朝会議がある」、逆に「始業時間にならないと入室のセキュリティが解除されない」といったことも……。

転職先の慣習が分からず不安な場合は、前日までに初日の出社時間について採用担当者に確認することをおすすめします。「明日は初日なので早めに出社したいのですが、何時ごろが適切でしょうか?」などと尋ねれば、採用担当者や配属先社員のフォローも期待できるかもしれません。

出社初日はあなたに注目が集まります。第一印象にかかわる服装や身だしなみにも注意が必要です。

まず大切にしたいのは「清潔感」があること。スーツやシャツだけでなく、靴やかばんなどの小物も含めて、汚れやシワ、ヨレなどがないか、サイズは自分に合っているかなど確認しておきましょう。

私服勤務の場合、職場で場違いな印象にならないように注意が必要です。面接時と同様にビジネスシーンに合う服を選んでおいたほうが無難です。会社によっては服装にも暗黙のルールがある場合もありますので、初日にほかの社員の服装を見て、次の日から周囲の雰囲気に合わせていきましょう。

会社に制服がある場合も、合わせるシャツや靴に規定が設けられている場合があるので、事前に確認しておきましょう。