統計を基に算定された雇用保険の失業給付や労災保険などの過少支給

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厚生労働省が行う「毎月勤労統計」の不適切調査問題で、統計を基に算定された雇用保険の失業給付労災保険などの過少支給額が計数百億円規模に上ることが10日、分かった。誤った手法が15年前から続いており、当初の見込みより影響が拡大した。対象者は延べ1千万人規模に上る見通し。根本匠厚労相が11日に記者会見して謝罪し、調査の実態や不足分の追加支給について説明する。