意外と知らない?正月の「おせち」名前の由来

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[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2018年12月20日放送の「旬ネタ@市場」のコーナーで、お正月に欠かせない野菜を紹介していました。

金沢市中央卸売市場には、この時期ならではの野菜を競り落とす風景があり、冬の風物詩ともなっています。

野菜にも意味があった

今年も残りわずか。そして、お正月にはおせち料理を食べるご家庭も多いですよね。おせち料理は、年神様を迎えるにあたって年末に準備します。

火の神様をお休みさせてあげるため、また包丁を使って縁を切るようなことはしない、昔はお正月はお店が休みだったこともあり、お正月に料理をしないようにするためもありました。

もともとは、平安時代宮中行事に由来し、1月1日だけでなく、3月3日、5月5日の節句にも食べていました。おせちという名前も「御節供(おせちく)」からきているといわれています。

そんなおせち料理に欠かせない野菜たち。れんこんは「見通しがよくなる」、さといもは「土の中で連なってできることから子孫繁栄」、大根と人参の紅白なますは「平和を願う」さつまいもは「黄金色から富を得る」などの願いが込められています。

それぞれの野菜に込められた思いを噛み締めながら食べるのもまたよいものですね。